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荷待ち時間削減なら三和ロジコムのチャーター便サービス|三和ロジコム株式会社

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2024.12.17

物流効率化のカギ!荷待ち時間の徹底解説

三和ロジコムでは、福岡を拠点に全国各地への輸送サービスを提供しています。今回はCO2削減を目的としたトラック輸送についてご紹介します。弊社ではお客様のニーズに対応し、安全かつ安心のサービスを心がけています。

荷待ち時間とは

物流業界において、「荷待ち時間」は、トラックドライバーが荷物の積み下ろし作業のために待機する時間のことを指します。倉庫や配送センターに到着してから、実際の作業開始までの待ち時間、そして作業終了後から出発までの待ち時間が含まれます。

荷待ち時間が発生する原因は様々ですが、主に以下の点が挙げられます。

  • 荷主側:荷物の準備不足、バースの混雑、書類の不備など
  • 運送会社側:配送スケジュールの遅延、ドライバー不足、トラックの故障など
  • その他:交通渋滞、天候不良、事故など

荷待ち時間は、ドライバーの長時間労働やストレス増加に繋がり、運送業界の人材不足を加速させる要因となります。また、運送会社にとっては、燃料費や人件費の増加、配送効率の低下を招きます。荷主側にとっても、納期の遅れや機会損失などのリスクが生じます。さらに、アイドリングによるCO2排出量の増加は、地球環境にも悪影響を及ぼします。

荷待ち時間削減の重要性

2024年4月からは、働き方改革関連法により、トラックドライバーの時間外労働時間の上限規制が強化されます。この「2024年問題」に対応するため、物流業界全体で荷待ち時間削減への取り組みが急務となっています。

荷待ち時間を削減することで、ドライバーの労働時間短縮、労働環境改善、人材不足の解消に繋がります。また、運送会社は、燃料費や人件費を削減し、配送効率を向上させることができます。荷主側も、納期遵守による顧客満足度向上、在庫管理の効率化などのメリットを享受できます。

効率化にむけた三和ロジコムの取り組み

荷待ち時間は、ドライバーの負担を増やし、物流全体の効率を低下させる大きな要因です。2024年問題をキッカケに時間管理や荷待ち時間削減に向けた荷主企業との交渉が多くなったかと思います

荷待ち時間を削減するためには、荷主との協力はもちろんのこと、物流企業自身も積極的に対策を講じる必要があります。
その中で三和ロジコムが取り組んでいる内容について一部ご紹介します。

積載率・配車効率の向上

  • 積載率の向上:荷物のサイズや重量、配送先などを考慮し、積載効率を最大化するよう計画することで、トラックの運行回数を減らし、荷待ち時間の削減に繋げます。
  • 配車の効率化:ドライバーのスキルや経験、トラックの積載量などを考慮し、最適な配車を行うことで、無駄な移動や待ち時間を削減します

ドライバーの意識改革・教育

    • 荷待ち時間削減の重要性:ドライバーに荷待ち時間削減の重要性を理解させ、積極的に取り組む意識を醸成します。
    • 効率的な作業方法の指導:荷物の積み下ろし作業の効率化、待機時間の有効活用など、具体的な方法を指導します。
    • コミュニケーション能力の向上:荷主との円滑なコミュニケーションを図り、荷待ち時間の発生要因を事前に防ぐよう促します。
    • 安全運転の徹底:交通事故やトラブルを未然に防ぐことで、遅延による荷待ち時間の発生リスクを抑制します。
    • 荷主との連携強化
    • 情報共有の徹底:荷物の種類、数量、重量などの情報を事前に荷主と共有し、積み下ろし作業の効率化を図ります。
    • 定期的な情報交換会の実施:荷待ち時間に関する課題や改善策を荷主と共有し、相互理解を深めます。
    • 共同での改善活動:荷主と協力し、荷待ち時間削減に向けた目標設定や達成状況の確認などを行い、継続的な改善を目指します。
    • バース予約システムの活用:荷主と協力をして、バース予約システムを活用することで現地での待ち時間を削減し、効率的な荷物の積み下ろしを進めています

      これらの対策を総合的に推進することで、荷待ち時間の削減効果を高め、ドライバーの労働環境改善、物流効率の向上、顧客満足度の向上に繋げることが可能となります。

      4トンロングトラックを活用した効率化事例はこちら

      運送会社を選ぶポイント

      荷主企業は、運送会社を選ぶ際に、荷待ち時間削減への取り組み状況を重要な評価基準とすることが大切です。具体的には、以下の点を確認しましょう。

      • 荷待ち時間削減への取り組みを積極的に行っているか
      • 荷待ち時間に関する情報を公開しているか
      • ドライバーの労働時間管理を適切に行っているか
      • コミュニケーション体制が整っているか
      • 安全性、コンプライアンス、実績などを総合的に評価

      三和ロジコムのチャーター便サービス

      チャーター便とは、トラック1台を自社のために貸しきる輸配送サービスです。 細かい時間指定が可能かつ、集荷先からそのまま納品先まで運行するため、配送時間の短縮につながります。また、運行途中に積み替えがないので、荷物の安全性が高いという特長があります。また三和ロジコムでは本社を構える福岡・九州エリア発または着の輸配送を得意としています。

      お客様からチャーター便を
      ご依頼いただける5つのポイント

      ポイント1:早朝・深夜のスポット便にも対応。

      当社では常に、自車トラック130台のうち70%以上をフリー車両として稼働させています。
      そのため、緊急時のスポット便にも柔軟に対応することができます。

      ポイント2:130台以上の多種多様なトラックを保有

      当社では、小型から大型・トレーラーまで合計130台以上の自社トラックを保有しています。
      また、箱車・平車・ロング車・パワーゲート車・フルエアサス車・ユニック車など、様々な用途に合わせた車両を取り揃えており、 荷物、積み地や降ろし地の条件にも合わせて最適な車両をご提案します!他の運送会社様でお断りされた場合も、お気軽に無料お見積もりや、ご相談を行って頂けます。

      ポイント3:「岐阜営業所」があるのでキメ細かい対応

      三和ロジコムではこれまで幅広い商材・荷物をお届けしてきました。
      日用品などの一般貨物はもちろんのこと、大手運送企業では対応が難しい、長尺物・重量物・精密機器・異形物などの輸配送に対応可能です。 パレット・バラ・フレコンなど、荷姿に関わらず、まずは一度ご相談ください。

      ポイント4:2024年問題対策もバッチリ対応!

      九州エリアはもちろんのこと、東海地方をはじめとする日本各地に数多くの協力会社とネットワークを構築しています。そのため、自車便または協力会社と共に、地場配送から長距離輸送まで、日本全国幅広くカバーすることができます。 全国どのエリアであっても、集荷・納品場所・時間指定をお聞きし、安心できる、きめ細かな輸送サービスを提供します。

      ポイント5:取り扱いの難しい商材もおまかせ

      福岡県だけでなく、岐阜県にも自社倉庫を保有しています。そのため、出荷調整に伴う、一時保管もおまかせください。季節波動・繁忙期による一時的な保管・輸送のご依頼にも柔軟に対応します。 保管と輸送を当社にご依頼いただくことで、別々の事業者に依頼するよりもコストを抑える事ができます。 必要な坪数や保管・出荷時期など、お気軽にご相談ください!

      チャーター輸送サービスページはこちら↓↓

      チャーター便 バナー

      まとめ

      荷待ち時間削減は、物流業界全体の課題であり、ドライバー不足の解消、CO2排出量削減、生産性向上など、様々な効果をもたらします。荷主と運送会社が協力し、積極的に対策に取り組むことが重要です。

      荷待ち時間を削減し、効率的な物流システムを構築することで、企業の競争力強化、持続可能な社会の実現に貢献できるでしょう。

      企業情報

      <福岡県の運送会社>
      三和ロジコム株式会社
      〒834-0061
      福岡県八女市今福1061番地の1
      TEL:0943-24-1159
      FAX:0943-24-5593
      会社概要
      営業所一覧
      SDGs・ESGの取り組み
      CSRの取り組み

      サービスラインナップ:
      【深夜早朝・全国対応】貸切便・チャーター便
      【1パレット~OK】混載便・中ロット輸送
      【難しい荷物もおまかせ】重量物・精密機器輸送
      【2,500坪の倉庫を保有】物流倉庫保管

       

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