知っておきたい「荷崩れ」対策をご紹介!|三和ロジコム株式会社
2024.08.08
知っておきたい「荷崩れ」対策をご紹介!
私たち三和ロジコムは、福岡を拠点に全国各地への輸送サービスを提供しています。お客様のニーズに対応し、安全かつ安心のサービスを心がけています。今回は当社がお客様のお荷物を運ぶ際に行っている対策を中心に、荷崩れについての情報をまとめました。
荷崩れとは
トラック物流業界では近年、輸送以外でのサービス提供、現場据付や軽作業などの物流サービスを提供する企業と、ただモノを運ぶだけの企業とで業態が二極化しつつあります。そのため以前に比べ、物流サービスは品質向上の機運が高まりつつあります。
物流サービスにおける「品質」には、納期の遵守や無事故無違反などの要素がありますが、荷物の破損・劣化なく目的地へとお届けすることもまた重要なファクターです。その実現のため、当社では様々な対策を講じています。その中でもとりわけ重要なのが「荷崩れ」の対策です。
荷崩れとは、トラックの運行中に積まれた荷物が崩れてしまうことを指します。荷崩れが発生すると、商品の破損や配送の遅延を引き起こし、最悪の場合、交通事故につながることもあります。
本コラムでは、荷崩れの原因とその対策について解説します。
荷崩れの主な原因
荷崩れが発生する原因はいくつかありますが、主なものは以下の通りです。
運転中の振動や急ブレーキ
トラックは常に振動しながら走行しています。道路の凹凸やカーブ、ブレーキなどの影響で、積まれた荷物が揺れ動きます。この揺れが積み重なると、荷物が崩れてしまうことがあります。特に急ブレーキや急ハンドル操作は、荷崩れの大きな原因となります。トラックが急停車した際には、荷物が前方に押し出され、その結果、積み重ねた荷物が崩れることが多いのです。
しかし、ドライバーがどれだけ運転に気を付けていても荷崩れが発生するケースもあるのです。
荷物の積み方の不備
荷物の積み方が悪いと、トラックが揺れるたびに荷物が動いてしまいます。例えば、重い荷物を上に積んだり、荷物同士の間に隙間があったりすると、走行中の衝撃で荷物が崩れるリスクが高まります。また、荷物の積載量がトラックの許容量を超えている場合も、バランスが崩れて荷崩れを引き起こします。特に、積み方に関しては、荷物の配置や固定が不十分だと、走行中に荷物が移動しやすくなります。
不適切な梱包や緩衝材の不足
荷物自体が適切に梱包されていない場合、トラックの振動や衝撃で簡単に崩れてしまいます。特に、緩衝材が不足していると、荷物同士がぶつかり合ってダメージを受けるだけでなく、その衝撃で全体が崩れることがあります。適切な梱包は、荷物を守るだけでなく、全体の安定性を保つためにも非常に重要です。
対策① 積付けを工夫する
荷物の積み方は、荷崩れ防止の基本です。まず、重い荷物はトラックの底部に積み、軽い荷物を上に積むようにします。これにより、重心が低くなって安定性が増します。また、荷物同士の間に隙間を作らないように積み重ねることも重要です。隙間があると、走行中の揺れで荷物が動き、崩れる原因となります。荷物を積む際には、できるだけ平坦で安定した面を作り、荷物が互いに支え合うように配置することが大切です。
以下にいくつか積付けの工夫例をご紹介します。
基本の積み方(ブロック積み)
メリット:
・単純なので経験の浅い作業者にもできる
・荷物が整然と配置されるため、積み下ろし作業が迅速かつ効率的に行える
・まとめて積み下ろしができる
弱点:
・横方向からかかる力に弱く、崩れやすい
引用:
クロスワークマガジン「荷崩れしないダンボール積み方のコツと注意点|種類と強度について」
インターロック積み(交互列積み)
メリット:
・段ごとに向きを変えて積むので横からの力に強く、崩れにくい
・ブロック積みの応用なので経験の浅い作業者でも比較的積みやすい
弱点:
・縦横の長さがパレットにあっている必要がある
引用:
クロスワークマガジン「荷崩れしないダンボール積み方のコツと注意点|種類と強度について」
ピンホール積み
メリット:
・空気の通り道となる穴があるので、冷蔵や冷凍の荷物を運ぶ際温度管理がしやすい
弱点:
・デッドスペースが生まれてしまい、積載効率が下がる
・耐久度が低いので重い荷物に不向き
引用:
クロスワークマガジン「荷崩れしないダンボール積み方のコツと注意点|種類と強度について」
レンガ積み
メリット:
・荷崩れが発生しにくい
・側面が見やすく検品が容易
弱点:
・若干の慣れが必要
引用:
クロスワークマガジン「荷崩れしないダンボール積み方のコツと注意点|種類と強度について」
スプリット積み
メリット:
・横向きに積んだ貨物の間に隙間を設けることで、ある程度幅広い貨物のサイズや形状に対応できる
弱点:
・隙間の大きさをうまく調節しなければ上に載せる貨物の下支えができない
・応用的な積み方なので経験が浅いとやや難しい
引用:
クロスワークマガジン「荷崩れしないダンボール積み方のコツと注意点|種類と強度について」
このように様々な工夫を施して、荷物はトラックに積載されています。
対策② 荷崩れ対策アイテムの活用
しかし、すべての荷物が箱型でうまく積めるわけではありません。積み方以外の荷崩れ対策として、アイテムの使用が考えられます。以下にいくつかご紹介します。
ラッシングベルト
ラッシングベルトは、荷物を固定するための重要な道具です。適切なラッシングベルトを使用することで、荷物が動かないようにしっかりと固定できます。
また、ベルトの取り付け方にも注意が必要です。しっかりと固定されていないと、走行中に緩んでしまい、荷崩れの原因となります。ベルトの締め付けが甘いと、トラックが揺れるたびに荷物が動きやすくなるので、十分なテンションをかけることが必要です。
コンパネ(コンクリートパネル)
コンパネは、「コンクリートパネル」の略であり、もともとは建設現場でコンクリートを流し込む際の型取りに使用されるものを指します。ホームセンターの資材売り場などでこんな板を見たことがあるかもしれません。
運送業界では、この板が荷物の積み重ねを安定させるために使用されているのです。
高さのある荷物や不規則な形状の荷物を積む際には、コンパネを使用することで荷物全体を安定させることができます。コンパネを荷物の間に挟むことで、積み重ねた荷物が滑りにくくなり、揺れによる荷崩れを防ぐ効果があります。荷物の高さが不揃いな場合でも、コンパネを挟むことで安定性を確保できます。
緩衝材
緩衝材は、荷物同士がぶつかり合わないようにするための材料です。エアキャップ(プチプチ)やフォーム材、段ボールなどが一般的に使用されます。
緩衝材を適切に使うことで、荷物が外部からの衝撃を受けても崩れにくくなります。また、緩衝材は荷物の隙間を埋めるためにも効果的です。これにより、荷物が固定され、走行中の揺れで動かなくなります。特に、壊れやすいものや精密機器を運ぶ場合には、緩衝材を十分に使用して対策を行います。
三和ロジコムのチャーター便サービス
三和ロジコムではチャーター便輸送を承っております。
荷崩れのリスクを最小限に抑えるためには、正しい積み込みと固定が不可欠です。当社のチャーター便サービスは、経験豊富なスタッフが荷物の特性に応じた最適な積み込み方法を行います。また、チャーター便ならではの柔軟なスケジュール調整が可能で、大切な荷物を最適な状態で確実にお届けいたします。荷崩れの心配がなく安全かつ迅速な輸送を実現した当社のチャーター便サービスを、ぜひご利用ください。
まとめ
荷崩れ対策は、トラック輸送を行う上で非常に重要です。正しい積み方、適切なラッシングベルトの使用、コンパネの活用、そして緩衝材の効果的な利用が、荷物を安全に届けるための基本的な方法です。
今回は三和ロジコムが荷崩れ対策として行っているものご紹介しました。荷物の輸送を依頼する際には、運送業者に対してどのような荷崩れ対策を行っているかを事前に確認し、必要な対策がしっかりと行われていることを確認することが重要です。
企業情報
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三和ロジコム株式会社
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